ああ、飯食いながら左目で見てたのでよくわからない。右目はチャットのログを追っていた。
もう来週には最終回か。GONZOのPさんによれば「無事に」最終回を迎えられたらしい。ということは、元から22話構成ってことか。いい感じに導入できていると思うから、そうなのだろうな(導入はいいが、いろんな禍根を残しそうではある)。
クレアがメインキャラである、というのは前々から分かってはいたが、ここに来てもこの厚遇はやはり、という感じ。周辺のキャラクター(親父さん、彼氏)も活き活きとしているように思う。その相乗効果で沢城の演技もノッてくるのではなかろうか。いろんな意味で恵まれたキャラクターだった。今回も黒田崇矢は最高だった。「クレア・・・」の一言しかセリフがなかったが、その中にいろんな思いを俺は感じ取ったよ。あと、クレアの周辺として忘れられないのがバイト先のおっさん。今回もいいツンデレだった。やはり、一番、構築されたキャラであることよ。スタッフの愛か。
そして、メインキャラかと思いきや、なケイトだが、ひどい扱いだ。それも「メインキャラだから」ということで説明できるのかもしれないが。精神的な依り代にならなければいけない存在(クレアならば彼氏や父、ローズならば家族)がケイトにはいない。なぜかグレースのボスに化粧してもらっているだけだ。それってなんかなあ・・・と俺は思う。それとも、俺の見方が浅くて、実際にはグレースボスと落ち着くのは自然なのか。脚本のミスだろうと俺は決め付けているが。知らん。なんてーのかな、メインの4人を割りと均質に描こうしているように俺は感じているんだが、いやもちろんキャラクターやバックグラウンドは異なるが、ここに来てケイトだけがおかしいのではないかと。俺のいろんな勘違いかなあ。そうですね。
レイチェルは、まあ、強気なキャラだから特に誰に寄りかからなくても、ということなんだろうな。寄りかかり先がないわけではないし、求めていないわけでもないが。それがヒーロースタイル。
まあ、ローズは、そうね。一夜の幸せ、それが朝になっても続くのに・・・。それを捨てなくてはいけない、そういう悲哀を俺に植え付けようとしているのか。それはクレアにおいても試みられていたようだが。
まあ、こんなところか。
エルヴェはなんとも感情移入しにくいキャラクターだったなあ。まあ、エルヴェに限ったことではないが。妹や一族の女を非常に大切にしていることは、誰にだって分かるが、その伝え方が一方的で一様なために浸透しにくい。そして、行動の真意を長く秘匿し続ける脚本もよくなかったのではないか。それに関しては、そんなによく見ていなかった俺に限ったことなのかもしれないが。子安ブログhttp://koyap.jugem.jp/?eid=8には

エルヴェはやっぱり…悲しいキャラでした。そして優しい奴でした。収録は楽しかったな。良い役だった。

とあるが、彼の優しさというのが俺にはよく分からない。悲しい面はわからなくもない。最終回に期待するか。つーか、エルヴェをおかしくしているのは子安にも責任があると思わなくもない。


んー、ようやく何か決定的なことに気づいた気がした。英語しゃべれ。ってことだったのかもしれない。どうしたって日本語の鈍臭さは消しようがないものな。その無意識に感じるミスマッチはあったのかもなあと思った。多分、ないのだろうけど。


来週で最終回だが、面白いと思ったことは一回もない。感謝はしている。
多分、今、書けるのはこの程度。思いついては忘れながら書いているのでよく分からないが。
今回は自然に言葉が出てきた。そろそろ終わりという意識が俺にもあるのかな。
まあ、クソ妄言しか吐けないが。
でも妄言しか吐けないなら、それでもいいなあと思う。妄言しか吐けない俺の妄言が俺に対する誤解を生むことはないしな。それでも賢いふりして馬鹿を撒き散らすが。振りもできてないか。