2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
いや、今回は演出のことはどうでもよかったりする。この話の冒頭で俺はこの回の演出がむらた雅彦であることに気づけたが、それは絵の色合いのためだった。室内での翳りの中にあるキャラクターの色合いが、むらた演出回では独特である。それはつまり、むらた…
疾風伝3回目のむらた雅彦コンテ・演出回。説明的台詞ばかりでうんざりしそうな話であったが、それなりに俺を画面に惹きつけていた気がする。キャラクターに対する、妙に開けた草原での頼るもののなさを見せるロングショットと後景に見える林までの空白を意識…
すごいわ全部外れよ。結構面白い。 http://www.disneychannel.jp/dc/program/anime/fireball/ ここで見られるよ。
アニメを語る言葉はどのようなものなのだろうか。どうやってアニメを語ったらいいのだろうか。分からない。せっかくアニメ研に入っているので、アニメを研究してアニメについて何か言えるようになりたい、と思っているがそこから試行錯誤しなければならない…
うーん、何もかもぬるい。まずは設定のぬるさに問題がある気がする。設定にケチをつけるのはナンセンスだとも思うが、しかしなあ。一つ挙げるとすれば、国家対図書館という構図。本を守るにしてもアンダーグラウンドに潜るとか、いろいろとやり方はあるはず…
コロリ。やられたー。 『風のスティグマ』以来、『スティグマ』に纏わるものはまさに俺のスティグマになっているんだけれど、それとは無関係にも藤村歩がすごいと思う。藤村歩の声をイマイチ覚えていないのだが、役の頭身にあわせて声の頭身を変え、なおかつ…
俺の周囲で一番争論的な1話となっているのは、多分コレだと思う。そんなことないか?俺自身は1話肯定派なのだが、周囲の人間は皆一様に1話を否定する。確かに使い古されたネタがちりばめてあっただけで、別に面白くないといえばそうなんだが、お寒いネタ…
とりあえずお話の冒頭部分としては面白いと思う。ただ、それは映像に酔わされているだけなのかもしれない。動きというよりは仕上げに。仕上げの段階で映像に立体感が生まれているように思う。あと、1話でもそうだったが、モンタージュの仕方が面白かったり…
印象論的にアニメに言及することに意味がないはずはないと思うのだがそれだけではいけないよなあ、等々と考えていると面白いと思ってもブログに書かなくなる。面白いと思っても、その根拠らしきもの、論理性のようなものを足さないと書いてはいけない気がし…
えー、人の秘密を暴くことの重さに軽重はないはずで、じゃあどんな大事件でもそこにかかる負荷は一定で、これは物語の限界をすでに規定してしまっているんじゃないのか。1話目からして、つまんねー不倫がらみの殺人だったのは、その表れではないのか。いや、…
おおまかな作品の世界については説明があったように思うので、そこから判断するに、これから比較的安心して見ていける気がする。身体・五感でしか感じられないものと、身体・五感の喪失、そしてその代替物の獲得、それによる仮像と実像の一致?えー、まあ、…
演出、作画の出来には文句がない。特に中村豊にはとりあえず目を見張るだろう。しかし、脚本がどうにも納得できない。脚本のせいではなく、原作からして良くないのだろうが。何故この原作に金を出すのか。原作は読んでないが。むう、セリフがだらだらしてる…
面白いと言われたが、面白くなかった。演出のちぐはぐな感じは少し面白いが。「恋アン」シリーズに引き続きサテライトが制作してくれるとよかったのかもなあ。見るけど。遠藤綾か。
杉島邦久監督だー。かっちりした構図やアクションにはケレン味が感じられて良いなあ。くっきりした線のキャラデザと淡いパステル風?の背景の相性はどうなのか、と思いながら見ていたが、キャラデザはともかくキャラクターの中身は淡い背景とマッチするよう…
矢作かわいい。1話目だからだろうが、アクションが派手目で楽しかった。2話目以降どうなるか。
レースシーンなどで見せられたのスピード感は板野一郎監督らしいのだろうか。そこは楽しかった。しかしこのアニメはレースアニメではないという驚愕。主人公らしきおっさんがダークヒーローと化して幻覚やらと戦いながら、よくわからないモンスターを倒す、…
わざわざ古臭い感じにしなくても、と思わなくもないが、原作のファン層に合わせているということなのかしら。奈々ちゃんは器用な上にかわいいなあ。そこくらいしか見る動機はないかもしれない。
やたらtvkでCMをしているので、どんだけ面白いんだと思っていたが、まあそう面白いわけもなく。なんだろう、メイドガイにボディーガード的な役割を付加したりせず、とことんバカな話であれば、それはそれで楽しめそうなのだが、現状では中途半端だ。小山力也…
ものすごく期待していたが、やはり面白かった。冒頭から最高。本当に。こういうのを楽しめるから俺はまだ大丈夫だきっと。どうだろうか。
まるで期待してなかったが、やはり面白くない。嘘。すげー面白い。嘘。愛憎入り混じる。こういうのを楽しめなくなったら俺はもうダメな気がする。
映像の肌理が細かくて、なんだかそれだけで良いなあとか思ってしまう俺。サテライトのデジタル技術はすげーということ?肌理の良さもその証左だろうが、すごく丁寧に作られている、というか金がかかっていそう。見た新番の中では一番出来が良い気がする。お…
正直あまり面白くない。これからどう化けていくか。
当ブログは松尾監督の『RED GARDEN』にちょっとした因縁があるので、ある種の期待を抱きつつ視聴。 RED GARDENよりもプレスコの良さを感じられる出来上がりだった気がする。『RED GARDEN』の記憶も既に遠いので比較はできていないかもしれないが、どちらにせ…
ぼちぼち。しかしまだまだ。とりあえず忘れないうちに見たモノは書く。
時系列を細切れにしすぎている気がする。パズルのようにお話を組み立てる楽しさを視聴者に与えるというよりは、必要以上に困惑させただけなのではないだろうか。もともと原作からして時系列がシャッフルされているお話をまとめようと思うと、こうするのが良…
当初思っていたほどはベタベタでないにせよベタベタだった。ケイロウのキャラが少しブレているような気がしたことを始めとして、脚本に難があるように思ったが気のせいだろうか。
フユキがいない回は面白くなくフユキのいる回には面白い回もある、というのが大まかな結論になった。カナが大立ち回りを演じるせいで、印象が薄れがちになるが、「おかわり」のヒロインはまずチアキであろう。カナ(もしくはカナ-チアキの関係)にばかり気を…
ちょこちょことよく動くというかいい動きをする回があって、まあ、楽しかったこともあるが、しかしちょこちょこした動きなんだよなあ。声優面でしか面白がれてなかった気がする。遠藤綾とか水樹奈々とか。
なんだかなあと思いつつ、実は結構楽しんでいた。ナベシンみたいに勢いのある演出をしてくれる回は特に好きだったかなあ。しかし、絵が動かなくても、演出のノリが悪くても、ある程度お話で楽しめたし。武上純希脚本回は変にマニアックな話で「武上だ!」と…
同じくJ.C.STAFF制作のシゴフミもそうであったが、撮影、仕上げ、美術は良い気がする。特にシャナにおいては撮影が頑張っていたような。しかし、シゴフミのように光や大気を技術力で表現する必要にあまり迫られてなかったかも。前半が非常にのろのろしている…