右→左の方向性に関して。
別所でマエダから指摘のあったとおり、右→左に走るOPやEDのほうが多いよね。やはりそれが自然だからだろう。だから、左→右と動くだけで、そこに意味を生むことが出来るとも考えられる。
最近見ていて思ったのは、「お稲荷さま。」の9話か。お稲荷さまと仮面をつけた人が、一緒に六瓢ちゃんを探し回っている間は、主に右→左の方向で話が進んでいくのだが、お稲荷さまと仮面の人との対立が発生すると、お稲荷さまは画面の左側から右側(上位)にいる仮面の人に対峙する構図になる。お稲荷さまが左向きから右向きになることで、ストーリーの転換を指示していると見ることもできなくはないだろう。知らんけど。
上に書いたダカーポ2SS10話で義之くんが音姫ちゃんを探し回るときは、義之くんの方向性はバラバラで、縦横無尽に探し回っている感を出そうとしているのかなあと思ったり。
方向性という観点だけでも、結構いろいろ考えることができて面白いが、考えすぎるとよくないよなあ。