崖の上のポニョ 2回目

2回見たら、いろんなことがすっきり解ってしまった。新しく発生した疑問点もいくつかあるが、些細なものだ。その結果、作品に対する印象が貧相なものになってしまったように感じる。これは二度見るべきではない作品なのかもしれない。やはり、初見のときのような生き生きとした映像に対するワクワク感は薄れ、冷静な目で見られたあまり情緒的ではない印象に上書きされてしまう。
おそらく、フジモトが相当なマジックキャラなんだよなあ。ああ、そして、フジモトはヘンテコリンだというだけでなく、ひょっとするとかなり感情移入しやすいキャラなのかもしれない。彼がマジックでありキーでもあると考えるのは、そう間違いではないか。