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いや、嘘なんだけれども、角スニからでてるタイトルを全部読んでみようかなあと思った。
いや、一タイトル最低一冊ということで。続刊とかは読まなくてもいいルールにすれば、大したことない。あとエロゲとかアニメとかガンダムとかのノベライズも除けば。それってほとんど残らない気もしてきたが。
そんなにないね。多分。
というわけで、というわけでもなく。
- 作者: 長谷敏司,深遊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/08/31
- メディア: 文庫
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俺の頭がもともと悪い上にぼーっとしていた。少しばかり小難しい。とかいろいろと原因はあると思うが、そんなに面白くないのが大きな原因だったんだろうなあ。
結構、よく練られていて、序盤はいいかもなあと思えていたのだが、どこか言葉が足りない気がする。なんかわかりにくい。俺に分かりにくいだけかも知れんけど。でも、設定は楽しい。
で、いくらでも下らない萌え方向に持っていけるというか、そういうことを狙っていると思えるキャラクターなのに、なんかもっと下らない(なんて言ったらいいのかわからんので、こう言っておこう)方向に転がっていくのは楽しい。それが多分この人のいいところなんだろう。長谷敏司の名前はデビューしたときから知っていたが、読むのは初めてだ。
別に面白くもない。むしろ、しんどいがもう一冊くらい読んでみるか。
サディスティックでおませさんな小学生魔女がヒロインなので、そういうのが好きな人には薦める。がっかりするだろうけど。