終番レビュー

エルカザド

伊藤静がほどほどによかったような。それ以外に特に感想を抱かなかった。あんまり画面見てなかったし。チャンピオンREDのCMをしていた。いえっさ。

さよなら絶望先生

新房監督作品だなあ、ぐらいにしか。楽しく見られたけど。野中藍すごくいいが、個人的にあまり好きにはなりたくない。矢島晶子は次元が違うなあ。毛根が死滅。

ぼくらの

最後まで入り込めなかったなあ。面白かったんだけど。なんつーか、別にわけのわからんロボットとか設定とかいらんがな、って話が多かった気がする。ロボットに乗ると死ぬとか、負けると地球が消えるとか考えている子供もあんまりいなかったような。終盤になると、さすがにそこら辺を意識させるようになったが、なんか俺の思う生死リアリティがない。そこで一歩引いてしまった。もっとドロドロしてくれ。一人一人のエピソードはそれ単独では楽しめるのだが、最終的にカナがダイチの兄弟に話を語って聞かせているあたり、まるで少年達の英雄譚みたいになってしまっている。それがまた強烈に気持ち悪い。勝っても負けても操縦者は死ぬために、勝ち残った場合、その意志に関わらず、絶対に自分を含まない人々の利になる。行動がそのまま英雄的になってしまう構造。いや、これもダラダラ書いても、肝心なところがかけないので、もう止める。この世界、この設定でやるストーリーではなかったかなと思うんだわ、とりあえず。

ゾンビローン

桑島かわいかった。

ながされて藍蘭島

本当にいいアニメだった。最初の頃、軽んじていた俺が憎い。藍蘭島って何なんだろうとか考えそうになったが、考えてはいけないんだきっと。Don't think.feel.!ってことなんだな。いや、失礼。千葉紗子にはしばらくしたら慣れた。むしろよかった気さえする。

ギガンティックフォーミュラ

割と好きだったかも。話としては、ワイセストワールドウォー-アメリカの陰謀-神々の戦争といった感じの三重構造になっていたのかしら。アメリカの陰謀が浮上する辺りが、かなり突飛で混乱した。突飛というか、そんなこと上層部だけで留めておかないで、下のほうにも根回ししておけよ、と。その辺から、てんやわんやで気付くと終盤まで一気に駆け抜けさせられていた。そんなわけのわからんことするぐらいなら、人類の賢い戦争と見せかけて神々の陰謀という二重の展開で十分だったんじゃないのかなあ。うん、なんかよくわからないアニメだった。てか、ワイセストワールドウォーがあまりに空気だったんだよなあ。最終的に、神っぽいものへの逆恨みで人類が結束するための装置でしかなかったわけで。相手の顔がわかっても、それに臆することなくきちんと敵として対応するシンゴくんからも、終始ゲーム感覚が漂うし、戦争を描くことを主眼においてないよね多分。

大江戸ロケット

本当に嫌いなアニメだった。「これは世界初の有人宇宙飛行に挑む勇気ある江戸の職人達の記録である・・・・ぶははは(笑)」みたいなCMがあったが、このCMが象徴するとおり、斜に構えたアニメだった。そこが嫌いだった。真正面からぶつかって来い。別に「ぶははは(笑)」要らないんだよ。それでも見てたのは、こういう下らないコメディを許容できない自分もまたどうかと思っていたからだったのだが、やはり最後までダメだった。猛省する。全然笑えないんだ。なんか絵の上手い人がいるなあとは思った。

ブザービーター

でかいつのがほしいまじで。やっぱドギツイ色使いは好きだったなあ。

クレイモア

世界観、設定、妖魔や覚醒者やらのデザイン、用語の一つ一つまで、好きになれる要素がなかった。声優の面ではどこかおかしなアニメだとは思うし、特筆すべきこともあったのかもしれないが、それだけではこの作品を好きにはなれなかった。段々と強くなっていく、そして特別な力を持っている、そんな主人公は割と好きなはずなのになあ。

キスダム

適当に見ていたせいかよくわからない話だった。ちゃんと見ていてもよく分からなかった気もする。当初思っていたほどはひどいアニメでは無かった。2クールの構成の中でそんなに無茶だと思うことはなかったし、絵もひどく崩れている回も多かったが、よく動いてかっこいい回もあった。まあ、厳しい状況下での制作だったんだろうなとは思った。まあ面白かった。

OVER DRIVE

自転車との出会いとレース参加までは、学園コメディ的なノリで楽しめたのだが、レースに入ると非常に間延びした感じでつまらなくなった。だが、終盤では予想外にサイコ?な演出をしてきて、それは面白かった。特に24話あたりかな、心理描写中の静けさが一気にレースの熱狂に転換するようなシーンがあって、あそこは唯一熱くなれた気がする。梶裕貴って多分すごい下手な声優なんだけど、この作品の文脈においてはなかなかの働きをしていたように思う。ハマリ役ということか。

らき☆すた

面白かったんじゃないかなあ。らっきーちゃんねる?とEDにはうんざりしたが、早送りをすれば解決できる問題だった。時々あったすごく押し付けがましい萌え演出にも、うんざりだった。実は嫌いじゃなかったけども。監督変更の前後で何か変わったのかなあ。もう山本監督の頃の記憶がないのでわからない。1話がとてつもなくつまらなく感じたのは何だったんだろう。まあ、なんにせよかがみの可愛さが、ツンデレがどうとかそういうところには全くなくて、単にオバサンくさいから可愛いんだということに気付け。誰か。

桃華月譚

時間を遡っているという話だが、あまり時系列を意識せずに見ていた。よって、一貫したストーリーとかそういうものについては全く理解していない。それでも面白かった。一貫性の理解なんて不要なのかもしれない。声優脚本だが、アレはさすがに監督の直しとかが入っての、あの出来だと信じたい。あれをそのまま声優が書いたとは思いたくないチキンハート。キタエリが原画を描いている回があったが、どこを描いてたのかわからなかった。きっとあそこだと思っておこう。

モノノ怪

やらなきゃよかったのに。アヤカシ三部作の文脈において始めて、化猫の衝撃があったんだよやはり。まあ、つまらなくはなかったけど、あの演出を延々と1クールやられるときつい。今作も化猫が一番面白かったかな。

おおきく振りかぶって

すごくいいアニメだった。セリフの一つ一つに感情を揺さぶられた。泣ける。俺が気付かなかっただけで、きっとセリフやら演出やらに繊細な誘導がかかっていて、この感動なんだろうなあ。何故かすごくタジマくんのことが好きになっていた。彼の天才の演出も、慎重になされていたのだろう。ああ、本当にいいアニメだったわ。

怪物王女

いろいろな要素が低いレベルで安定しており、ある意味安心して見ていられた。つまり、概ね面白かったということだ。

鋼鉄三国志

いたって普通のどうでもいいホモアニメだった。そこそこ楽しんだが。ナバの嘘気品は本物だなあ。

かみちゃまかりん

適当に見ていたのでよくわからないが、結構、ひどい話だったんじゃないか。まあ、面白くはなかった。

ぽてまよ

下品なアニメだったなあ。褒めてる。好きではなかったが。川澄は可愛かった。

ロミオ×ジュリエット

つまらなかった。GONZOらしくてよい。川澄は可愛かった。

風の少女エミリー

面白かったわ。特に、カーペンター先生が死ぬ回はよかった。人の死とはかくあるべきと俺は思っているのかもしれない。エリザベス叔母さんに関わるいくつかのエピソードもほろりと涙を誘われるものばかりで、好きだった。エリザベス叔母さんをツンデレとか呼ぶ奴は許さない。宮田幸季のキャラはどう考えたってパリでいろいろと悪いことして帰ってきてるだろ。関俊彦のキャラがすごい悪い人だといいな。

ラブコン

最近の少女漫画のアニメ化作品の典型だった。このグルグル感。結局、この手のアニメを俺が苦手としているのは、キャラクターの恋愛の行く末に全く興味がないからなんだろうな。もう勝手にしてくれ、と。精子ちゃんだけは、気になった。

地球へ・・・

エロ。よかった。おおふりでも思ったけど、やはり、俺、杉山紀彰好きなんだなあ。

史上最強の弟子ケンイチ

序盤中盤はグダグダで、げんなりしていたが、中盤すぎた辺りからグッと盛り上がってきて、最終的にはかなりいいアニメになっていた。話も絵も。声優に関して言えば、相当豪華だったが、バランスがよかったかというと、俺にはよくわからんなあ。何も不快には思わなかった。

天元突破グレンラガン

なんだ。理屈っぽいアニメだったなあ。それでいて無茶なこと言うから、ポカーンとしているしかなかった。熱くなれない。好きか嫌いかで言えば好きだが、面白いかというと別に。おおふり的なアプローチが俺には必要なんだよ多分。

CODE-E

どう面白いのかわからなかった。ちょっと俺にはどうしようもなかった。反省。

ヒロイックエイジ

全体のストーリーは、至極真っ当なもので、そういう意味では良く出来ていたと思うし、いいなと思うセリフも結構あった。面白かったと言ってもいいな。ユティ可愛かった。あまりにバカなお兄さん達はなんだったんだろうなあ。視聴者をバカにしていたんだろうか。

瀬戸の花嫁

まるで予想を裏切らないアニメだった。いい意味でだが。