アニメが面白いと叫びたい!ならば叫ぶんだ!

解釈は伝達するベキ。
共有されない「語り」は、揺さぶりようが無く、つまり超越的である。彼岸に佇んでいることを、俺には止められない。無理矢理こちらに引きずりこむことは出来ない。それはktzwさんに指摘されたことでもある。真に「人それぞれ」的態度に対しては、何も出来ない。
しかし、他者の解釈が伝達してしまったとき(他者の解釈を解釈してしまったとき)には、既に彼岸には居られないようにも思う。対話の彼方という立場は消滅する。実際に対話が発生せずとも、対話のレベルに降りてくることにはなるだろう。そう考えると、ありとあらゆる発話は有意味的だ。叫べ。ただ出来るだけ他者に伝わるように叫ぶ事は必要だろうけれど。
今後、俺がしていくことは今までとさして変わらないだろう。どうしてやっていけばいいか分からないからだが。自分のアニメ体験を他者にも最大限共有できるような形で語りなおすことを繰り返していくだけだ。ただ、少しずつ変わっていくだろうな、という予感もあり。