他愛ない話の連続で、俺が男だからかもしれないが、どこを楽しめばいいのか分からなかった。全然ワクワクしない。やっぱり男より女のほうが好きなんだろうなあ。修行不足。片貝慎監督らしい動きは堪能できたので、そこは良かったが。 しかし、アンジェリーク…

最終話と書きつつ、終番レビューだなあ。

綺麗に終わったとは言いがたく、歪みを残していったように感じる。その主な原因は、音姫エンドであるかのように描いてしまったことだろう。 音姫エンドであることは、由夢の予知夢の中において先行しているとはいえ、義之が先に音姫のところに現われ、さらに…

ネオアンジェリークの最終回を見るのを体が拒む。何故だ。

OPは割と好きだったので貼る。貼るだけで昨今のブログっぽくなるなあ。 1stOP キャラクターの演技、背景、色調等々、映像から与えられるイメージが物凄く豊かで、なによりパッと見て「かっこいい！」と思えるのは素晴らしい。ワケわかんないけど。雲井一夢っ…

慎と諒の間に垂れ下がった鎖の迫力が凄かった。見た目でくっきりと二人の間に隔絶があることを示しつつ、また鎖から連想される因果連鎖的な「運命｣を予見させる。その他にも鏡に映る洵などなど、容易に言語に変換可能な意味性の強い映像が多く、そういうのは…

『学園アリス』みたいな話ですね、という話をロサとした。佳奈ちゃんのことか。 「留衣の声は聞こえない」というセリフは、それだけ聞くととても寂しい。声が聞こえないことが親密さになる。逆説的で俺にはなんだか馴染めない。 背景でめんどくさいことをし…

途中までは「速球＋制球＝最強」みたいな話だったのに、最終的には速さのみが最高善に設定されるあたりは、さすが『MAJOR』という感じ。やっぱ速さ＝強さだよな！全然大したことはしてないのに、面白いから不思議だなあ。また第5シリーズまで半年待たねばな…

え、結局、ゴルゴはどうやって病室を抜け出したんだ？最後まで語りつくさないことがこの手の作品の味だとは思うが、今回のはやりすぎじゃないか。

本当に無茶苦茶だ。わけがわからん。すっげえ面白い。

ほとんどセリフなしで物語を進行できるのは、すごいことなんじゃなかろうか。 冒頭でハチを追い払おうとしたハルさんがずっこけるシーンは、ただ微笑ましいだけではなく、終盤で、過去を回想してきたハルさんが改めて身体が不随であることに悔しさを覚えるこ…

まつげながっ･･･ 男の子のシャンプーってこんな香りなんだ･･･ こういう言葉から感じられる繊細な感情を、もっと映像で表せたらいいのにね、と俺は思う。まあ『しゅごキャラ！』はあえてそういうことをしないように見受けられるが。生生しいようで、生生しく…

「こべにちゃんってどう考えてもアイドルに向いてないよね」という我々の疑念を丁寧に解きほぐしていくなあ。111話もこべにちゃんがアイドル意識を強める話だったわけで、のえるちゃんに比べて格段に配慮されていると言っていい。しかし、きらりちゃんがあま…

アニメのこと以上に、こういうので満足できる俺が分からん。面白かった。バカか。 前半でのデートで俺とクーの距離を縮めておき、そして後半で玉耀を登場させる事で今度は逆ににその距離を引き離す。そうすることで、物語的に重要な後半が引き立つのだろう。…

なんだか雑な回。コンテ段階で尺の計算ミスって、編集でカット数を間引いているんじゃね？などと思ってしまうような、そんな雑さを感じた。コウが先に帰って透の様子を見に行ったにも関わらず、すぐに他の面子が追いついてくる辺りなどは明らかに不可解だが…

今回はソウルイーターらしからぬ面白さだなあ、と思いつつ見ていたらコンテ・演出/岡村天斎だったので、なんとなく嬉しくなった。うんこ。しかし、この面白さの第一の要因は作画かなあ。今回、岡村天斎はそう特徴的な演出はしていないと思う。パン、ティルト…

映像・音声両面から情報を多重的に同時展開して、視聴者を作品に引き込もうとする。それは多分成功していて、ドキドキはするのだ。しかしワクワクはしない。うーん、上手く表現できない微妙な感情。 あんまり京アニな感じがしないのは、作画監督が堀内修で、…

11、12話が録画できてなくて見てないので、全然最終回な気がしない。キャラクターがいっぱい出てきて、ドタバタ楽しい回だった。ひいろゆきなの名前はそろそろ記憶に留めておいてもよいなあ。 一期はあまりに説教臭くて見るに耐えられず、途中で見切ってしま…

コンテは監督の浜名孝行さんが切っていて、良し悪しはともかく、何か面白い絵になっていたように思う。最終回でいろんなことが起こりすぎていて、起伏を失っていたかな。話が無難に纏まっているだけに。見ていて収穫だとと思えたのは、表現は人に影響を与え…

星宿と角宿が死んだ。本当にどんどん死ぬ。ひょっとして全員死ぬんじゃないだろうな。 角宿が致命傷を受ける演出は劇的だったのだが、その死は非常にあっさりしていて、死んだのにしばらく気づかなかった。亢宿が「自分の半身を失ったかのような痛み」を訴え…

深遠かのような謎を匂わせられるだけで、ホイホイついて行くんだぜ!！しかし、そんな冒険ファンタジーだけの話なら、もっと速く多層的に展開していないと退屈していたであろうから、あの1話とその後のギャグは本当に有効に使われている。本筋だけ見たら全然…

最後まで薄っぺらな物語で、やはり面白くなかった。キトーちゃんの最期くらいかな、おおっ！と思わされたのは。あまりに死なない空気を醸していたが普通に死んでいて、ちょっと混乱した。最後にミツコから電話がかかってくるのは、少し面白かったか。声優は…

新番始まったけど、見られるのは一週間後くらいか。相変わらず溜まっている。 終番レビューみたいなものを書き出すと、どうしてもストーリー中心の感想になる。まあいいけど。 しかし、やっぱり、脚本も作画も演出もわかんねえなあ。そんなクズはアニメの何…

すごく映画的な映像だった。OVAでやっていたことと近い気がする。面白かった。 絵コンテ：福田道生、演出：江島泰男、作画監督：高橋裕一。 また福田道生か。 リーさんの死に方がよくある感じだという意見に対しては、何も言えない。

この回を支配しているのは転回のイメージだ。灼熱の昼と酷寒の夜の間の適温部分に基地を設置しているために、画面は朝焼けとも夕焼けとも取れる色合いに染められている。そこでは昼にも夜にもならないのだが、しかしそこは確かに昼と夜がせめぎあう場であり…

とりあえず女の子に好きって言わせて泣かせておけば、話が盛り上がって、しかもなんだか纏まった気がするのだなあ。そういうの大好きだ。つーか、由夢かわいすぎる。 やはりアニメ（に限らず映像一般だが）ってもどかしいメディアだわ。「私がいるから」と言…

キャラクターがみんな最終回的なキャラクターに落ちてしまっていて、これまでのように生き生きとしたドラマではなくなってしまっているような気がした。残念。蓮杖だけが魅力的だった。蓮杖はグズグズしていて頼りないオヤジだが、しかし性根は優しい人のよ…

キャラクターの所作で感情を演出できているように感じた。頑張っている。やっぱり面白くないけど。

上田芳裕演出回。メラメラと炎を燃え上がらせるサンジの絵柄がドラゴンボールっぽく感じるのは気のせいなのだろうか。ギャグ演出がかなり大胆で、面白かった。

なんだか一回では見切れてないような気にさせられる。いろいろと古臭かったり、安っぽかったり、きな臭かったりするが、総じて結構楽しい。まだ１話なのに主人公とライバルが精神世界でバトル、みたいな展開とか。だって、あそこでは周りの人は何が起こって…