フランス語のテスト勉強で忙しいはずだが、アニメは割と消化できているなあ。おかしい。

ムシウタ #4

いい回だったのではないだろうか。と思ったら今回のスタッフはちょっと(?)すごい。脚本・絵コンテに金崎貴臣。そして演出はえんどうてつや。なるほどなあ、という感じ。冒頭、センティがさまようシーンなど、演出もよかったし、脚本的にもわかりにくいというか、無茶なところがそんなになかった。突然、“かっこう”が“レイディバード”に共闘を要求するところくらいか。それもそう大したことはない。
4話目にしてシリーズで初めて連続的な戦闘が描かれたわけだが、これにもなかなか力を入れていたように思える。凄い作画だ!とは言えないが、まあ、十分。作画監督4人も使ってるのは、頑張った証だと思っていいのか。原画にも名前を見た覚えがある人が。
“虫”のデザインが面白い。七星のジェット噴射みたいなやつとか。そして、成虫化した虫のカオスっぷりは予想外だった。あれはいい。そうだなあ。確かにアレくらいしないとダメだ。七星の成虫化が楽しみだ。
おかしな仮面だなあ、と思っていたむしばねの仮面だが、いつかきっと象徴的に使われるんだろうな。
俺が思っていた以上に、生天目仁美がよかった。花澤香菜にはもう少し喋ってほしいが、やはりゼーガペインの頃が一番よかったように思えてならない。なんなんだろうなあ。
いや、とにかく、今までで一番いい回だったと言っても過言ではない回だった。