伊豆大島に行ってきた。その際、旅館でくさやを食べたのだが、あれはくさいなあ。美味いのだが、くさい。これは我慢できないなあ、と思い食べるのを止めたのだが、俺はそのとき考えた。これを食えないということは、俺はうんこも食えないんじゃないか、と。そう考えると、なぜか食べなくてはいけない気がして、なんとか完食できてしまった。いや、やはり、うんこを喰うことの忌避というのはにおいに負う部分が大きいのではないかと思う。カレー臭のうんこなら多分食べられるんだ。だが、日々、くさい食べ物をうめえうめえと言いながら喰うことによって、ひょっとしたら慣れでうんこも食えるようになるんじゃないか。くさいことが普通になれば。というわけで、お土産にくさやを二匹分買ってきました。誰かに差し上げます。
あー、いっぺーと幻界の野郎どもは別にくさいとも言わず、もくもくと俺の数倍の量のくさやをかじっていた。あいつらはうんこ食えるわ多分。誤解を招きそうなので言っておくと、俺はうんこを食べたいとは大して思わない。食べれないのが少し悔しいだけで。


根本圭子って下野紘並にエロい名前だなあ。今更ながら。