映画『Yes!プリキュア5〜鏡の国のミラクル大冒険!〜』

監督:長峯達也 脚本:成田良美 キャラクターデザイン:川村敏江・爲我井克美 作画監督:爲我井克美


三瓶由布子竹内順子伊瀬茉莉也永野愛前田愛の舞台挨拶付き。
案外可愛いなあと思ったのが、伊瀬茉莉也。雑誌等で見ると、目がきつすぎるなあと思うのだが、遠目で見ると目がパッチリして見えて可愛いというトリック。竹内順子が喋ってるのを初めて聴いたのだが、あの人は素でクロミ様(ナルトやランボでもいいんだが)なんだなあ。喋りのリズムとか。俺はラジオとか聞かないせいか、今まで気付かずにいたが、芝居において声優個人のパーソナルな部分ってのは、かなり働いているようだ。最近の某インタビューで気付いた。そして、うららの着ぐるみは額がちゃんと広くて、すごく好感を持てた。
映画の中身については、まあ、言うことは特にない。ただ、あまりにボコボコ殴るので、見ていて辛かった。過剰な暴力シーンだったなあ。ドリームとレモネードが特にひどい。なんでプリキュアはあんなに殴るのだろうなあ。戦闘シーンは、迫力があると言えばあるのだが、アップでそんなに動かれても何してるかわからないぜ、と。もう少しロングのカットを増やしたりすると、見やすくなるのかな。だが、『ストレンヂア』でも何してるか分からなかったしなあ。俺はどうも分からない人らしい。つか、今回の映画は、ロングでキャラクターの顔とか体とか、かなり崩れているように思えたので、ロングでのバトルとかきついんだろうな。冒頭の鏡の迷路とかって、どうやって描くんだろうなあ。鏡の迷路の構造をちゃんと用意して、ここにキャラクターが立っていて、この角度から見たら、こう映ってるはずだ、とかそういうこと考えて描くのか。ああ、ココナッツのエロさは異常。冒頭からして。ミラクルライトで応援してくれとか言われても、高校生以上のお友達にはライトくれないので、なんとも手持ち無沙汰だった。そして、別に子供もライトで照らしたりしてない。ダークプリキュア西村ちなみ長沢美樹釘宮理恵皆口裕子木内レイコだった。レモネードが釘宮で、皆あへーと思ったとか思わなかったとか。