タッチ(再) 第23話

主人公たち3人は、お互いの気持ちを知りながら見て見ぬ振りをしたり、知ってしまったがために自分の気持ちを押し隠そうとしたりしていて、とても嫌いだった。偽善然とした偽善とでもいうか。だが、今回、本気で弟のことを思い、それを言葉にしたタツヤにはすっきりさせられた。まあ、偉いのは三ツ矢雄二だ。あまりに唐突な豹変という演出の要因もあったのかもしれないが、やはり俺は三ツ矢のそのシャープで重い感情爆発にやられた。テニミュの作詞をやってるだけの人ではないのだなあ。