部室に行った。
メガミマガジン6月号を読んだ。表紙はD.C.?だった。鳥沢ノリコ原画だ。かわいい。堀江由衣のインタビュー(?)がちょこっと載っていて、由夢は生っぽさを意識して演じているというようなことが書かれていた。うん、由夢はなんだか触れそうな感じがするものなあ。というか、堀江さんは自分の声の超越性について自覚しているということなのだろうか。
アニメージュ6月号を読んだ。原恵一監督のインタビュー。なんなんだろうなあ、多分、彼が嫌うアニメらしさに俺がアニメの価値を見出していることに由来する居心地の悪さなんだろうなあ。「気持ち悪いキャラクター」「気持ち悪い声優」「勘違いした演出家のエゴイズム」(引用として正確じゃないかも)。どれも結構じゃないか。そういうどうしようもないものが俺は大好きだ。だが、彼のような演出家が、そういうものを否定しているのを目の当たりにすると、そういう価値観にも俺は親しむべきなのではないかとも思ってしまう。自分の考え・感性に自信などないからな。ただ、原恵一もアニメでしか出来ないことはある、というようなことは言っているし、俺の浅薄な考えとは比するべくもないだろうが、何か共通する認識みたいなものはありうるのかな、とか。『河童のクゥと夏休み』を見て以来、なんだかあの作品にもやもやしているんだ。俺が感じた物足りなさは、意図的に演出されたものであったようだがそれでいいのか、というようなもやもや。DVD出るみたいだし、もう一回見たい。もうほとんど忘れてしまっているしなあ。
新入生がアニメに関していろいろと語り合っているのを聞くと、それは違うだろうと思ったりもするが、まあ俺がどうこう言えることではない。俺がこのブログでやっていることも、誰かからすれば勘違いでしかないだろうし。まあ、そもそも下級生に対して説教ができるほど口が滑らかなわけでもないが。いや、しかし俺は間違っていると思われる点については指摘してもらいたかったりする。実は彼らもそうだったりしないかしら・・・。しないよ!